庭じまいを初めて知った方へ
庭じまいとは、庭をなくすことではなく「これから管理しやすい形」に整えることです
庭じまいとは、年齢、相続、空き家化、体力の低下、遠方からの実家管理などに合わせて、庭をこれから管理しやすい形へ整えることです。
庭じまいと聞くと、「庭を全部壊す」「更地にする」「木も石も全部処分する」と考える方がいます。しかし、それだけが庭じまいではありません。
- 庭木を減らす、庭石や物置を整理する
- 草取りが大変な場所を防草シートや砂利で整える
- 必要に応じて駐車スペースとして使いやすくする。
こうした方法で今後の管理負担を減らすことが、庭じまいの基本です。
当サイトでは、庭の状態や相談内容を整理したうえで、対応できる地元施工業者がいるかを確認します。工事内容、正式な見積もり、契約条件は、紹介先の施工業者と直接ご確認ください。
庭じまいが必要か、写真で相談できます
庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真を送っていただくと、相談内容を整理しやすくなります。
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
実家の庭や高齢の親の庭も、写真から相談を始められます。
写真で庭じまいを相談する
大切なのは、残すものと減らすものを分け、これから無理なく管理できる庭に変えることです。
庭じまいで整理する主なもの
庭じまいでは、庭にあるものを一つずつ見直します。すべてを処分するのではなく、残すもの、減らすもの、処分するもの、仕上げる場所を分けて考えます。
庭木
高くなりすぎた庭木、毎年剪定が必要な木、道路や隣地にはみ出す枝、落ち葉が多い木は、管理負担になりやすい部分です。
庭木は、切るだけでよい場合と、根まで取る必要がある場合があります。今後、防草シートや砂利で仕上げるのか、駐車場化するのかによって、根の扱いが変わります。
庭木の整理については、庭木処分・伐採の考え方をご覧ください。
庭石・灯篭・飛び石
古い庭には、庭石、灯篭、飛び石、石臼などが残っていることがあります。これらは見た目より重く、家庭ごみとして簡単に処分できない場合があります。庭石はすべて撤去する必要はありません。一部を残す、場所を変える、周囲を砂利で整えるなどの方法もあります。
庭石の処分については、庭石処分で確認すべきことも確認してください。
雑草・芝生・庭土
毎年の草取りが負担になっている場合は、草を刈るだけでは根本的な解決にならないことがあります。
草取りの回数を減らしたい場合は、防草シート、砂利、人工芝、コンクリートなどの仕上げを考えます。ただし、庭の水はけ、土の状態、歩く場所かどうかによって向き不向きがあります。
防草と砂利については、防草シート・砂利で庭を管理しやすくする方法で詳しく整理しています。
物置・鉢・屋外の不要物
実家の庭では、古い物置、植木鉢、園芸用品、支柱、ブロック、波板などが残っていることがあります。庭じまいでは、草木だけでなく、こうした屋外の不要物も一緒に確認すると、庭全体を軽くしやすくなります。
庭じまいが必要になりやすい場面
庭じまいは、庭が荒れきってから考えるものではありません。管理が少しずつつらくなってきた段階で考えるほうが、安全で、費用や作業範囲も整理しやすくなります。
高齢になり、草取りや剪定がつらくなった
草取り、剪定、落ち葉掃除、植木鉢の移動は、年齢とともに大きな負担になります。特に、脚立を使う剪定や、暑い時期の草取りは危険です。庭を守るために無理をして体を痛める前に、庭木を減らす、防草する、歩きやすい場所を残すなどの方法を考えてください。
高齢者の庭については、高齢者の庭じまいで大切な考え方も参考になります。
実家が空き家になった
実家が空き家になると、屋内より先に庭の荒れが目立つことがあります。草が伸びる、枝が道路に出る、落ち葉が隣地に入る、物置や鉢がそのまま残るといった問題が起きやすくなります。
遠方に住む家族が何度も草取りに通うのは、現実的ではない場合があります。今後も住む予定がない庭は、庭木を減らし、防草や砂利で管理しやすくしておくことを検討してください。
実家の庭整理については、実家の庭じまいで確認すべきことをご覧ください。
売却前に庭を整えたい
相続した実家を売却する前に、庭を整理したいというご相談もあります。庭木が伸びすぎている、草が多い、庭石や物置が多く残っている場合、外から見た印象が悪くなりやすいです。
ただし、売却前にどこまで費用をかけるべきかは、物件の方針によって変わります。すべてを処分するのではなく、道路から見える場所、近隣に影響する場所、管理負担になりやすい場所から整理する考え方もあります。
近隣迷惑を防ぎたい
庭木が道路や隣地にはみ出す、落ち葉が隣に入る、雑草が伸びて害虫が増える。こうした状態になる前に庭を軽くしておくことは、近隣迷惑の予防にもなります。
一度だけ草刈りをしても、数か月後に同じ状態に戻る場合があります。今後も管理できるかを考え、必要に応じて庭じまいを検討してください。
庭じまいの主な方法
庭じまいには、いくつかの方法があります。どれが正解かは、庭の状態、予算、今後の使い方によって変わります。
庭木を減らす
庭木が多い庭では、まず本数を減らすだけでも管理が楽になります。すべての木を切る必要はありません。思い出のある木、低く管理しやすい木、季節を感じられる木を残し、管理が大変な木だけ減らす方法もあります。
庭石や物置を整理する
庭石、灯篭、古い物置、鉢、ブロックなどを整理すると、庭の見通しがよくなります。庭石や物置は、後回しにすると家族だけで処分しにくくなることがあります。実家や空き家の場合は、早めに写真で状態を整理してください。
防草シートと砂利で草取りを減らす
草取りの負担を減らしたい場合は、防草シートと砂利が候補になります。
ただし、草を刈っただけで上から敷くと、すき間から草が出ることがあります。下地処理、シートの重ね方、砂利の厚み、水はけを確認する必要があります。
必要に応じて駐車場化する
庭の一部を駐車スペースにしたい場合は、庭木や庭石の撤去だけでなく、掘削、残土処分、砕石、コンクリート、排水、道路との段差を確認する必要があります。
駐車場化は便利ですが、費用が大きくなりやすい方法です。車を停める部分だけ舗装し、周囲は砂利にするなど、使い方と予算に合わせて考えることが大切です。
庭じまいのメリット
草取りや剪定の負担を減らせる
庭じまいの大きな目的は、日々の管理負担を減らすことです。庭木を減らし、草が生えにくい場所を増やすことで、毎年の草取りや剪定にかかる手間を下げやすくなります。
近隣迷惑を防ぎやすくなる
枝のはみ出し、落ち葉、雑草、害虫などは、庭の管理不足として見られやすい部分です。庭を軽くしておくことで、道路や隣地への影響を減らしやすくなります。
実家や空き家を管理しやすくなる
遠方に住む家族にとって、実家の庭管理は大きな負担です。庭じまいによって庭木や草の量を減らしておくと、管理の回数を減らしやすくなります。
将来の相続・売却前に整理しやすい
庭木、庭石、物置が多い庭は、あとから整理しようとすると大きな負担になります。早めに庭を軽くしておくことで、将来の相続、売却、空き家管理の判断がしやすくなります。
庭じまいで注意したいこと
すべて処分すればよいとは限らない
庭じまいでは、全部なくすことが正解とは限りません。思い出のある木、残したい庭石、季節を感じる場所がある場合は、最初に残す候補として整理してください。
家族で確認してから進める
実家の庭には、親や兄弟姉妹の思い出が残っていることがあります。作業を進める前に、所有者や家族と、残すもの、処分するもの、迷っているものを確認してください。
撤去後の仕上げを考える
庭木や庭石を撤去しても、土のままにしておくと草が生えやすくなることがあります。庭じまいでは、撤去だけでなく、撤去後にどう管理するかまで考える必要があります。
費用は現場条件で大きく変わる
庭じまいの費用は、庭の広さだけでは決まりません。庭木の高さ、庭石の重さ、重機や車両が入れるか、処分量、仕上げ方法で変わります。
費用の考え方は、庭じまいの費用相場と見積もりで見るべき点で詳しく整理しています。
庭じまいの相談前に準備する情報
庭じまいの相談では、最初から正確な寸法や図面を用意する必要はありません。まずは、庭の状態が分かる写真と基本情報を準備してください。
送ってほしい写真
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
- 門の幅、段差、階段、駐車できそうな場所の写真
- 隣地や道路に枝が出ている場合は、その状態が分かる写真
一緒に伝えてほしい情報
- 現場の市町村名
- 現在も住んでいる家か、空き家か
- 困っている内容
- 残したいもの、処分したいもの
- 防草・砂利・駐車場化など希望する仕上げ
- 立ち会いができるかどうか
- 希望時期
分からない項目があっても問題ありません。分かる範囲で送っていただければ、追加で確認すべき点を整理できます。
庭じまいが必要か写真で相談できます
庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真を送ってください。相談内容を確認し、対応可能な地元施工業者をご案内できるか確認します。
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
写真相談は、正式な見積もりを確定するものではありません。正式な金額や工事内容は紹介先の施工業者とご確認ください。
写真で庭じまいを相談する
よくある質問
庭じまいとは何ですか?
庭じまいとは、庭木、庭石、草、物置などを整理し、これから管理しやすい庭に整えることです。庭をすべてなくすことだけを意味するわけではありません。
庭じまいは庭を全部壊すことですか?
いいえ。庭木を減らす、防草シートや砂利で草取りを減らす、庭石を一部だけ整理するなど、部分的に庭を軽くする方法もあります。
庭じまいは何歳から考えるべきですか?
年齢で決めるものではありません。草取り、剪定、落ち葉掃除、脚立作業がつらくなってきたら、庭の形を見直す時期です。
実家の庭でも相談できますか?
相談できます。現場が相談対応できる地域にある場合は、遠方に住むご家族からの相談も可能です。まずは、庭全体、困っている箇所、入口の写真を送ってください。
庭じまいはどこに頼めばよいですか?
庭木、庭石、防草、砂利、駐車場化など、作業内容によって依頼先は変わります。詳しくは、庭じまいはどこに頼むべきかをご覧ください。
写真だけで正式な見積もりは出ますか?
写真だけで正式な見積もりを確定することはできません。写真相談では、相談内容や対応可否の整理を行います。正式な見積もりは、紹介先の施工業者と現場条件を確認したうえで判断してください。
関連ページ
- 写真で庭じまいを相談する
- 庭じまいはどこに頼むべきか
- 庭じまいの費用相場と見積もりで見るべき点
- 実家の庭じまいで確認すべきこと
- 高齢者の庭じまいで大切な考え方
- 庭木処分・伐採の考え方
- 庭石処分で確認すべきこと
- 防草シート・砂利で庭を管理しやすくする方法
庭じまいは、庭を軽くして暮らしを続けやすくするための整理です
庭じまいは、庭をなくすことではありません。これからの体力、家族の距離、実家の管理、空き家化の可能性に合わせて、庭を管理しやすい形へ整えることです。
庭木を減らす、庭石を整理する、草取りを減らす、必要な場所だけ防草や砂利にする。こうした小さな整理でも、庭の負担は下げられます。
まずは、今の庭で何が負担になっているのかを写真で整理してください。庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真があると、相談内容を確認しやすくなります。
写真3枚で庭じまい相談を始める
庭を全部なくすべきか、庭木だけ減らすべきか、防草や砂利まで必要か分からない方は、写真で現在の状態を共有してください。
写真で庭じまいを相談する
相談窓口としての注意書き
庭じまい相談所は、庭じまい・実家の庭整理に関する相談内容を整理し、対応可能な地元施工業者をご案内する窓口です。実際の工事契約、施工内容、正式な見積もり、工期、支払い条件、保証内容は、紹介先の施工業者とご確認ください。
料金は現場条件で変わります。庭の広さ、庭木や庭石の量、重機や車両の進入可否、処分量、仕上げ内容、地域、立ち会いの有無などにより、必要な作業と費用が変わります。
補助金や助成制度は、自治体、年度、工事内容、申請時期で条件が変わります。庭じまいそのものに必ず補助金が出るとは限らないため、利用を検討する場合は工事前に自治体の公式情報をご確認ください。


