庭じまい・実家の庭整理・庭木処分・庭石処分の費用でお悩みの方へ
庭じまいの費用は、庭の広さより「何を撤去し、どう仕上げるか」で大きく変わります
庭じまいの費用を調べると、安い金額から高い金額まで幅があり、「結局いくらかかるのか分からない」と感じる方が多いです。
これは、庭じまいが単なる草刈りや片付けではないからです。庭木を切るだけなのか、根まで取るのか。庭石を処分するのか、残すのか。防草シートや砂利で仕上げるのか、コンクリートで駐車場化するのか。作業内容によって費用は大きく変わります。
一般的な目安としては、小規模な庭木整理や草木処分なら数十万円以内で収まることもあります。一方で、庭石の撤去、伐根、残土処分、防草、砂利、コンクリート、駐車場化まで含めると、数十万円から百万円を超えることもあります。
このページでは、庭じまいの費用がどこで変わるのか、見積もりを見るときに何を確認すべきかを整理します。
庭じまいの費用は写真で相談できます
庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真を送っていただくと、相談内容を整理しやすくなります。
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
遠方にある実家の庭でも、写真から相談を始められます。
写真で庭じまいの費用を相談する
当サイトでは、庭の状態や相談内容を整理したうえで、対応できる地元施工業者がいるかを確認します。工事内容、正式な見積もり、契約条件は、紹介先の施工業者と直接ご確認ください。
庭じまいの費用相場の目安
庭じまいの費用は、現場条件で大きく変わります。下記はあくまで考え方の目安です。正式な金額は、紹介先の施工業者が現場条件を確認したうえで判断します。
| 庭じまいの内容 | 費用の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 軽めの庭整理 | 15万〜40万円程度 | 庭木を減らす、草木を処分する、小規模な不要物を整理するなど |
| 標準的な庭じまい | 30万〜80万円程度 | 庭木の伐採・伐根、庭石整理、防草シート、砂利敷きなどを組み合わせる内容 |
| 大がかりな庭じまい | 80万〜150万円程度 | 庭石が多い、残土処分が多い、広い面積を防草・砂利・舗装する内容 |
| 駐車場化を含む庭じまい | 100万〜300万円程度になる場合あり | 庭木・庭石の撤去、掘削、残土処分、砕石、コンクリート、カーポートなど |
上記は庭の状態や仕上げ内容によって変わる目安です。実際には、庭の広さ、庭木の高さ、庭石の重量、車両や重機の入りやすさ、処分量、仕上げ方法で費用が変わります。
特に注意したいのは、庭じまいの費用は「撤去費用」だけでは終わらない点です。撤去した後に、防草シート、砂利、人工芝、コンクリート、駐車場化などを行うかどうかで総額が変わります。
費用が大きく変わる7つの要因
同じ広さの庭でも、費用が大きく違うことがあります。作業の難しさと処分量が現場ごとに違うためです。
1. 庭の広さ
庭が広いほど、草木の処分量、防草シートや砂利の面積、作業時間が増えます。ただし、広さだけで費用が決まるわけではありません。
狭い庭でも、庭石が多い、重機が入らない、搬出経路が狭い場合は費用が上がることがあります。逆に広い庭でも、車両が近くまで入り、作業しやすい場合は進めやすいこともあります。
2. 庭木の高さ・本数・根の張り
庭木は、低い木を数本整理する場合と、高木を伐採する場合では作業内容が違います。さらに、根まで取る伐根が必要かどうかでも費用は変わります。
将来、防草シートや砂利で仕上げるだけなら切り株を残せる場合もあります。一方で、駐車場化やコンクリート仕上げを考える場所では、根の扱いが重要です。
庭木の処分については、庭木処分・伐採の考え方もご覧ください。
3. 庭石・灯篭・石材の大きさと数
庭石や灯篭は、見た目より重く、処分や移動が難しいことがあります。小さく見える石でも、人力で動かせない場合があります。
庭石の費用は、石の数、大きさ、重量、搬出経路、重機や車両が使えるかで変わります。処分するのではなく、一部を残す、位置を変える、周囲を砂利で整えるという方法もあります。
詳しくは、庭石処分で確認すべきことをご覧ください。
4. 重機やダンプが入れるか
庭じまいでは、作業内容そのものより、庭までの入りやすさが費用に影響することがあります。
道路幅が狭い、門が狭い、階段がある、車を近くに停められない、家の裏庭で搬出距離が長い。こうした場合、手作業が増え、費用が上がりやすくなります。
写真相談では、庭の中だけでなく、道路から庭までの入口の写真を必ず送ってください。
5. 草木・残土・不要物の処分量
庭じまいでは、伐採した枝葉、抜いた草、掘り出した根、残土、古い鉢、ブロック、物置など、処分するものが多くなることがあります。
処分量が増えると、運搬回数、処分費、作業時間が増えます。特に残土や石材は重量があるため、費用に影響しやすい部分です。
6. 防草シート・砂利・人工芝・コンクリートなどの仕上げ
撤去後にどう仕上げるかで、庭じまいの総額は大きく変わります。費用を抑えやすいのは、必要な場所だけ防草シートと砂利で仕上げる方法です。
一方で、駐車場化や全面コンクリートは便利ですが、掘削、残土処分、下地作り、コンクリート打設が必要になるため、費用が大きくなりやすいです。
防草と砂利については、防草シート・砂利で庭を管理しやすくする方法で詳しく整理しています。
7. 立ち会いの有無・遠方管理かどうか
実家の庭じまいや空き家の庭では、所有者や家族が遠方に住んでいることがあります。
立ち会いが難しい場合は、写真での確認、鍵の扱い、作業範囲の共有、家族間の同意確認が必要になることがあります。工事内容だけでなく、確認や連絡の手間も事前に整理しておくことが大切です。
遠方の実家については、実家の庭じまいで確認すべきことも参考にしてください。
作業内容別の費用の考え方
庭じまいの見積もりを見るときは、「一式いくら」だけではなく、何に費用がかかっているのかを分けて確認してください。
庭木の伐採・伐根
庭木の費用は、木の高さ、幹の太さ、本数、作業場所、枝葉の処分量で変わります。
伐採は地上部分を切る作業です。伐根は根まで取る作業です。根まで取る場合は、掘削や重機が必要になることがあり、費用が上がりやすくなります。
駐車場化や舗装の予定がない場所では、切り株を残す選択肢もあります。ただし、つまずきやすい場所や今後使う場所では、残してよいか慎重に判断してください。
庭石・灯篭の処分
庭石や灯篭は重量物です。処分費だけでなく、持ち上げる、移動する、積み込む、運ぶ作業に費用がかかります。
重機が入れる場所なら作業しやすい場合がありますが、狭い庭や裏庭では手作業が増えることがあります。石を割る必要がある場合や、搬出に時間がかかる場合もあります。
草刈り・草木処分
草刈りだけなら比較的費用を抑えやすい場合があります。ただし、草刈りは一時的な対処です。空き家や遠方の実家では、数か月後にまた草が伸びることがあります。
毎年の草取りや草刈りを減らしたい場合は、防草シートや砂利など、撤去後の仕上げまで考える必要があります。
防草シートと砂利
防草シートと砂利は、草取りの負担を減らしたい場合によく検討される方法です。ただし、シートの品質、下地処理、砂利の厚み、水はけ、庭の使い方によって仕上がりが変わります。安さだけで選ぶと、すき間から草が出る、砂利が沈む、歩きにくいといった失敗につながることがあります。
コンクリート・駐車場化
庭の一部を駐車場にする場合は、費用が大きくなりやすいです。
庭木や庭石の撤去だけでなく、地面の掘削、残土処分、砕石、転圧、型枠、コンクリート打設、排水、道路との段差調整などが必要になることがあります。
すべてをコンクリートにするのではなく、車を停める部分だけ舗装し、周囲は砂利にする方法もあります。使い方と予算に合わせて考えることが大切です。
物置・屋外の不要物処分
実家の庭では、古い物置、鉢、園芸用品、ブロック、支柱、波板などが残っていることがあります。
物置は、中身の有無、基礎の有無、搬出経路によって費用が変わります。庭木や草と一緒に整理する場合でも、処分対象を事前に分けておくと見積もりを確認しやすくなります。
費用を抑えたいときの考え方
庭じまいの費用を抑えたい場合、単に安い業者を探すだけでは不十分です。作業範囲と仕上げを整理することが重要です。
全部撤去ではなく、残すものを決める
庭木や庭石をすべて処分すると、作業量と処分費が増えます。残せるものは残し、管理が大変なものだけを減らす方法もあります。
思い出のある木を1本残す、庭石を一部だけ残す、使わない場所だけ防草するなど、必要な範囲を絞ることで費用を調整しやすくなります。
仕上げの範囲を分ける
庭全体をコンクリートにすると費用は大きくなりやすいです。よく歩く場所、車を停める場所、草が伸びやすい場所など、目的ごとに仕上げを分けると費用を抑えやすくなります。
- よく歩く場所だけ舗装する
- 使わない場所は防草シートと砂利にする
- 見える場所だけ景観を整える
- 今すぐ必要な作業と後回しにできる作業を分ける
一度に全部ではなく段階的に進める
予算に不安がある場合は、庭木を減らす、防草する、物置を整理する、駐車場化するというように段階を分ける方法もあります。
ただし、何度も作業を分けると、出張費や搬出費が重複することもあります。分けたほうがよい場合と、一度に行ったほうがよい場合があるため、見積もり時に確認してください。
自分でできる整理を先に進める
軽い鉢、園芸用品、不要な小物などを事前に分けておくと、相談内容を整理しやすくなります。
ただし、高い木、重い石、古い物置、大量の草木、足元が悪い場所の作業は無理をしないでください。けがをすると、費用以上に大きな負担になります。
見積もりで必ず確認したい項目
庭じまいの見積もりでは、金額だけを見て判断しないでください。何が含まれていて、何が別料金なのかを確認することが重要です。
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 撤去するもの | 庭木、庭石、物置、鉢、ブロックなど、対象が明確か確認します。 |
| 残すもの | 思い出のある木や石を誤って処分しないために必要です。 |
| 伐根の有無 | 木を切るだけか、根まで取るかで費用が変わります。 |
| 処分費の範囲 | 草木、残土、石材、物置の処分が含まれているか確認します。 |
| 重機・車両費 | 重機やダンプが必要な場合、費用に含まれるか確認します。 |
| 仕上げ内容 | 防草シート、砂利、人工芝、コンクリートなどの範囲を確認します。 |
| 追加費用が出る条件 | 地中の根、石、コンクリート、残土量の増加などで追加になる場合があります。 |
| 工期と作業日 | 立ち会いや近隣への配慮が必要な場合に重要です。 |
安すぎる見積もりで注意したいこと
庭じまいは、金額が安いほどよいとは限りません。安く見えても、作業範囲が狭い、処分費が別、仕上げが含まれていない場合があります。
処分費が別になっていないか
庭木や草を切る費用だけが書かれていて、処分費が別になっていることがあります。庭じまいでは、切った後に運び出して処分するところまで確認が必要です。
防草や砂利が含まれているか
草刈りや撤去だけで終わる見積もりの場合、数か月後にまた草が伸びることがあります。草取りの負担を減らしたいなら、防草シートや砂利などの仕上げが含まれているか確認してください。
伐根が含まれているか
庭木を切るだけなのか、根まで取るのかで費用と仕上がりは変わります。舗装や駐車場化を考える場所では、根をどう扱うかが重要です。
追加費用の条件が曖昧ではないか
作業後に「石が出た」「残土が多かった」「搬出が難しかった」として追加費用が発生する場合があります。追加費用が出る条件は、事前に確認しておくことが大切です。
補助金は庭じまい全体に出るとは限りません
庭じまいそのものに、必ず補助金が出るとは限りません。
一方で、道路沿いの危険なブロック塀の撤去、危険空き家対策、老朽化した構造物の除去など、庭じまいに付随する工事で自治体制度の対象になる可能性があります。
補助金や助成制度は、自治体、年度、工事内容、申請時期で条件が変わります。多くの場合、工事前の申請が必要です。制度の利用を検討する場合は、必ず自治体の公式情報で確認してください。
写真相談で費用の見当をつけやすくする方法
写真だけで正式な見積もりを確定することはできません。ただし、写真の撮り方を工夫すれば、相談内容を整理しやすくなります。
送ってほしい写真
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
庭の一部だけを近くから撮るのではなく、少し離れた位置から全体が分かるように撮ってください。庭石や物置がある場合は、対象物だけでなく、道路までの経路も分かる写真が必要です。
一緒に伝えてほしい情報
- 現場の市町村名
- 現在も住んでいる家か、空き家か
- 庭木を減らしたいのか、庭石を処分したいのか
- 防草や砂利まで希望するか
- 駐車場化を考えているか
- 残したいもの、処分したいもの
- 立ち会いができるかどうか
- 希望時期
写真相談については、写真で庭じまいを相談するのページで詳しく説明しています。
庭じまいの費用を写真で相談できます
庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真を送ってください。相談内容を確認し、対応可能な地元施工業者をご案内できるか確認します。
- 庭全体が分かる写真
- 困っている庭木・庭石・草・物置などの写真
- 道路から庭までの入口が分かる写真
写真相談は、正式な見積もりを確定するものではありません。正式な金額は紹介先の施工業者とご確認ください。
写真で庭じまいの費用を相談する
よくある質問
庭じまいの費用は最低いくらからですか?
庭の状態によります。小規模な庭木整理や草木処分であれば数十万円以内で収まることもありますが、庭石、伐根、防草、砂利、残土処分、駐車場化が関係すると費用は上がります。
庭木1本だけなら安く済みますか?
木の高さ、幹の太さ、作業場所、搬出経路によります。低い木なら比較的進めやすい場合がありますが、高木や道路沿い、隣地に近い木は作業が難しくなることがあります。
庭石の処分費用は高くなりやすいですか?
庭石は重量物のため、高くなりやすい項目です。石の大きさ、数、重機や車両が使えるか、処分先までの距離によって変わります。
防草シートと砂利は安くできますか?
コンクリートより費用を抑えやすい場合があります。ただし、下地処理、シートの品質、砂利の厚み、水はけによって仕上がりが変わります。安さだけで決めると、後から草が出ることがあります。
庭を駐車場にすると費用は上がりますか?
上がりやすいです。駐車場化では、庭木や庭石の撤去だけでなく、掘削、残土処分、砕石、転圧、コンクリート、排水、道路との段差などを確認する必要があります。
写真だけで正式な見積もりは出ますか?
写真だけで正式な見積もりを確定することはできません。写真相談では、相談内容や対応可否の整理を行います。正式な金額は、紹介先の施工業者と現場条件を確認したうえで判断してください。
費用を抑える一番の方法は何ですか?
作業範囲を整理することです。すべて撤去するのではなく、残すもの、処分するもの、今すぐ必要な作業、後回しにできる作業を分けると、費用を調整しやすくなります。
関連ページ
- 写真で庭じまいを相談する
- 庭じまいはどこに頼むべきか
- 実家の庭じまいで確認すべきこと
- 高齢者の庭じまいで大切な考え方
- 庭木処分・伐採の考え方
- 庭石処分で確認すべきこと
- 防草シート・砂利で庭を管理しやすくする方法
庭じまいの費用は、写真で状態を整理するところから始めてください
庭じまいの費用は、庭の広さだけでは判断できません。庭木、庭石、草、物置、残土、搬出経路、仕上げ方法によって変わります。
まずは、庭全体と困っている箇所を写真で整理してください。何を残し、何を減らし、どこまで仕上げたいのかを分けることで、必要な作業が見えやすくなります。
遠方の実家や空き家の庭でも、写真から相談を始められます。庭木を減らしたい、庭石を処分したい、草取りを減らしたい、駐車場化を考えたい方は、写真で現在の状態を共有してください。
写真3枚で庭じまいの費用相談を始める
庭全体、困っている箇所、道路から庭までの入口が分かる写真を送ってください。相談内容を整理し、対応可能な地元施工業者をご案内できるか確認します。
写真で庭じまいの費用を相談する
相談窓口としての注意書き
庭じまい相談所は、庭じまい・実家の庭整理に関する相談内容を整理し、対応可能な地元施工業者をご案内する窓口です。実際の工事契約、施工内容、正式な見積もり、工期、支払い条件、保証内容は、紹介先の施工業者とご確認ください。
このページの費用は目安です。庭の広さ、庭木や庭石の量、重機や車両の進入可否、処分量、仕上げ内容、地域、立ち会いの有無などにより、必要な作業と費用が変わります。
補助金や助成制度は、自治体、年度、工事内容、申請時期で条件が変わります。利用を検討する場合は、工事前に自治体の公式情報をご確認ください。


